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ビジネスアナリストに向いているのは、どんな素養とスキルを持つ人なのか——来場者の質問に対する現役アナリストの回答は【動画あり】

2022.12.26 ITアーキテクチャ ビジネスアナリシス

 「ビジネスの言葉でITを語るために役立つフレームワーク」として知られる「ビジネスアナリシス」。Darsanaでは、「ビジネスアナリシスとは何か」をご紹介したイベントに続く第2弾として、「ビジネスアナリシスは実際のプロジェクトでどう機能するのか ちょっと特殊な日本のBA事情とは」と題したイベントを開催しました。


 前編中編に続くイベントレポートの3本目となる本記事では、イベント参加者からの質問に野村総合研究所 エキスパートストラテジスト NRI認定ビジネスアナリストの成田剛史氏、スマートニュース Senior Business Systems Analystの平塚武氏、AnityA代表取締役の中野仁氏がお答えする模様を動画でご紹介します。


●動画インデックス


・Q&A
 -Q1【00:00:12】
外部ビジネスアナリスト(特に案件創出型・価値探索型のBA)として一緒に動きやすかった企業や組織、動きにくかった企業や組織の特徴をお教えください。


 -Q2【00:02:22】
BAは「離見の見」を持った人とのことでしたが、ベンダー、顧客、エンドユーザーが納得するようプロジェクトチームを導くのはかなり困難なのではないかと感じました。どのようなファシリテーションを意識していますか?


 -Q3【00:05:01】
日系企業のビジネスパーソンの中で「ビジネスアナリストとしてのセンス」を持っている人の割合はどのくらいなのでしょうか。肌感覚で良いので教えてください。


 -Q4【00:10:14】
業務部門およびIT部門が旧来の開発手順(思想)を深く意識した状況下で社内BA兼PMとしてプロジェクトを進めることが多いのですが、不確実性の高い段階(プロジェクト初期)での将来構想を参加メンバーに理解してもらい、共感を得るのにとても苦労しています。どのような方法で参加メンバーの理解を深めているのかをお聞きしたいです。


 -Q5【00:16:40】
組織内に「ビジネスアナリスト的思考を持った人物がいる」というお話が講演の中にありましたが、そういう人の特徴をもう少し詳しくお教えいただけますか?


 -Q6【00:19:43】
本日のプレゼンを聞いていると、BAの職責、マインド、ロールは「事業会社の業務運用を担っている社内SE 」「総合コンサルファームのITコンサル 」「最近、SaaS企業などで名前を聞くDevOps」といった職種とオーバーラップするように感じました。 どういった点が大きな差別化ポイントとお考えでしょうか。


 -Q7【00:22:11】
ビジネスアナリストとしての活動は、非常に広い範囲の内容、価値を含むものと感じました。ご自身やBAチームの活動を「振り返り、改善する」ために実施されている日々の努力や習慣などがあればお教えください。


 -Q8【00:26:13】
定期的なヒアリングでは、どのようなことを聞いていますか?


 -Q9【00:27:32】
BAの守備範囲を聞いていると、結局、全方位になるような気がしてます。さらには、将来予測も必要とされるようであり、そうなるともはや「経営者の視点」といっても過言でもはないのではと思うのですが、どうお考えですか?


 -Q10【00:29:58】

BABOKを読んでいて「考える必要があるのはわかるがモヤモヤする」のが「コンテキスト」の話です。コンテキストを捉え、改革に生かす能力をつけるためにはどのような努力をすべきでしょうか?


 -Q11【00:33:30】

ライセンスと人月工数売りのSI営業です。顧客のアウトカム創出を自社の収益に反映させようと営業リソースを削りながら試行錯誤しているのですが、納得できるバランスと落としどころがなかなか見えません。


●登壇者プロフィール


【野村総合研究所 エキスパートストラテジスト NRI認定ビジネスアナリスト 成田剛史氏】


自社ASPサービスの立上げ、ビジネス企画策定からシステム化構想支援、顧客フロント改革(DX)支援など現場一筋で仕事に携わる。これを生かし、実践的なBA研修も実施している。趣味はアウトドアやDIY。南房総市に古民家を購入し、改修しながら地域の人たちと畑仕事を楽しんでいる。


【スマートニュース Senior Business Systems Analyst 平塚武氏】


スマートニュース株式会社にてSenior Business Systems Analystとして、拡大・成長し続ける企業におけるポリシーおよび業務プロセスの変更を、主にITシステムの面からサポートしている。キャリアのスタートはSIer。Business System Analystとしてだけではなく、Integration Engineerとしての領域にも自ら手を動かしながらシステムをデリバリーし続けている。


【AnityA(アニティア) 代表取締役 中野仁】


国内・外資ベンダーのエンジニアを経て事業会社の情報システム部門へ転職。メーカー、Webサービス企業でシステム部門の立ち上げやシステム刷新に関わる。2015年から海外を含む基幹システムを刷新する「5並列プロジェクト」を率い、1年半でシステム基盤をシンプルに構築し直すプロジェクトを敢行した。2019年10月からラクスルに移籍。また、2018年にはITコンサル会社AnityAを立ち上げ、代表取締役としてシステム企画、導入についてのコンサルティングを中心に活動している。システムに限らない企業の本質的な変化を実現することが信条。


【イベント企画:後藤祥子(AnityA)】


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