「ビジネスの言葉でITを語るために役立つフレームワーク」として知られる「ビジネスアナリシス」。Darsanaでは、「ビジネスアナリシスとは何か」をご紹介したイベントに続く第2弾として、「ビジネスアナリシスは実際のプロジェクトでどう機能するのか ちょっと特殊な日本のBA事情とは」と題したイベントを開催しました。
本記事では、野村総合研究所 エキスパートストラテジスト NRI認定ビジネスアナリストの成田剛史氏、スマートニュース Senior Business Systems Analystの平塚武氏、AnityA(アニティア)代表取締役の中野仁による鼎談の模様を動画でご紹介します。
動画インデックス
・野村総研 成田氏×スマートニュース 平塚氏×AnityA 中野仁鼎談「日本企業とビジネスアナリストのリアル 企業改革にどのような形で貢献できるのか」
- SEとBAはどこが違うのか?【00:00:25】
- BAはアウトカム型SE?【00:02:56】
- 「真の顧客は誰なのか」の見極めが重要【00:10:40】
- 機能で説明するBAはNG!良いBAを見極める方法【00:18:17】
- 改革の価値を最大化するために「社内事情に忖度しない立場」を貫けるか【00:21:06】
- BAに必要な思考と行動とは【00:28:44】
- 真のDXとは何か【00:36:22】
登壇者プロフィール
野村総合研究所 エキスパートストラテジスト NRI認定ビジネスアナリスト 成田剛史氏
自社ASPサービスの立上げ、ビジネス企画策定からシステム化構想支援、顧客フロント改革(DX)支援など現場一筋で仕事に携わる。これを生かし、実践的なBA研修も実施している。趣味はアウトドアやDIY。南房総市に古民家を購入し、改修しながら地域の人たちと畑仕事を楽しんでいる。
スマートニュース Senior Business Systems Analyst 平塚武氏
スマートニュース株式会社にてSenior Business Systems Analystとして、拡大・成長し続ける企業におけるポリシーおよび業務プロセスの変更を、主にITシステムの面からサポートしている。キャリアのスタートはSIer。Business System Analystとしてだけではなく、Integration Engineerとしての領域にも自ら手を動かしながらシステムをデリバリーし続けている。
株式会社 AnityA(アニティア) 代表取締役 中野仁
国内・外資ベンダーのエンジニアを経て事業会社の情報システム部門へ転職。メーカー、Webサービス企業でシステム部門の立ち上げやシステム刷新に関わる。2015年から海外を含む基幹システムを刷新する「5並列プロジェクト」を率い、1年半でシステム基盤をシンプルに構築し直すプロジェクトを敢行した。2019年10月からラクスルに移籍。また、2018年にはITコンサル会社AnityAを立ち上げ、代表取締役としてシステム企画、導入についてのコンサルティングを中心に活動している。システムに限らない企業の本質的な変化を実現することが信条。