ロゴ エンタープライズITの変革者と伴走するメディア

エンタープライズITの変革者と
伴走するメディア

負け戦続きでモチベーション喪失、関係者との調整で神経をすり減らす毎日——来場者の質問に対するISENSE岡田氏の回答は【動画あり】

2022.11.30 DX SIerとの付き合い方 組織改革 脱・衰退途上国


 「改革に本気なリーダーほど、生き延びるのが難しい現実があるのではないか」——。日本企業のDXが進まない理由について、このような仮説を元に識者と検証しようという、Darsana主催のイベント「『ITリーダー割に合わない問題』にどう立ち向かえばいいのか 元ファストリCIO岡田章二氏と考える会」が2022年8月4日に開催されました。


 前編、中編につづく後編では、来場者からの質問に、イベントに登壇したISENSE 代表取締役の岡田章二氏、ワークデイ Japan Consulting Services マネージャの石渡理氏、AnityA 代表取締役の中野仁氏が回答する模様を動画でご紹介します。


左からワークデイの石渡理氏、ISENSEの岡田章二氏、AnityAの中野仁氏


●動画インデックス


・Q&A
 -Q1【00:00:05】
利害関係者との調整は精神をすり減らすことばかりです。このようなストレスに対してどう向き合い、どう対処していますか。


 -Q2【00:04:12】
社内とベンダー、それぞれと調整するにあたり、大切にしていることがあれば教えてください。あと、厳しかった局面に、登壇者の皆さまがどのように対応してきたのか、経験談を教えてください。


 -Q3【00:09:32】
技術者からリーダーになりましたが、どうしても現場の品質が気になり、マネジメントより現場業務に手を出してしまいます。このあたりのバランスのとり方を教えて下さい。


 -Q4【00:12:51】
改革を進めていく際、長期的な目線で見た時には、敵を作りつつも仲間作りを進めることが改革の肝になるということでしょうか?


 -Q5【00:16:45】
30代後半ですが、負け戦続きでモチベーションを失いつつあります。転職しても日本企業で似た職種にアサインされれば似た経験を積むだけになりそうです。そんな中で、どのようなところにやりがいを感じて働くのが良いでしょうか? キャリア形成としては価値はあるのでしょうか?


●登壇者プロフィール


【ISENSE 代表取締役 岡田章二氏】

 1993年まだ黎明期の頃のユニクロ(ファーストリテイリング)に入社。 グローバル企業になるまでの24年間にわたり、業務改革とシステム化を推進。日本初SPAのビジネスモデルのシステムを構築したのちEC立ち上げやグローバル経営を行うための仕組みを構築したのち、RIZAPグループの役員を経て、2019年 情報テクノロジーを企業経営に活かすことを事業目的にISENSEを起業。これまでCIO of The Year 2007 特別賞やIT Japan Award 2018 を受賞し、経済産業省 IT経営協議会委員も務めてきた。現在はDX推進に留まらず、数社の取締役や、経営アドバイザー、基幹系プロジェクトの立て直しなど幅広く支援中。


【ワークデイ Japan Consulting Services マネージャ 石渡理氏】

 国内最大手人事給与ソリューション導入コンサルティング部門責任者を経て、2014より現職。前職より通算して、17年間に渡りHCMソリューションの導入に従事。日本におけるWorkdayサービス展開の黎明期よりプロジェクトマネージャ、導入コンサルタントとしてほぼ全ての導入案件に関わると同時に、自身も部下を束ねるピープルマネージャとして欧米的人事管理を執り行いWorkdayをツールとして日常業務の中で活用している。


【株式会社 AnityA(アニティア) 代表取締役 中野仁】

 国内・外資ベンダーのエンジニアを経て事業会社の情報システム部門へ転職。メーカー、Webサービス企業でシステム部門の立ち上げやシステム刷新に関わる。2015年から海外を含む基幹システムを刷新する「5並列プロジェクト」を率い、1年半でシステム基盤をシンプルに構築し直すプロジェクトを敢行した。2019年10月からラクスルに移籍。また、2018年にはITコンサル会社AnityAを立ち上げ、代表取締役としてシステム企画、導入についてのコンサルティングを中心に活動している。システムに限らない企業の本質的な変化を実現することが信条。




中編記事を読む ■ 前編記事を読む


【イベント企画:後藤祥子(AnityA)】


■関連記事
【動画】本気で改革しようとすればするほど「割に合わない」ITリーダーのサバイバル戦略とは
航空業界からリテール業界へ——ANAで「企業と人の成長と重ね合わせたDX」を成功させた野村泰一氏は、「大丸、松坂屋、パルコ連合」をどう変えるのか
【動画】自社の強みを知り、ありたい姿を考えた結果が内製だった——久本氏に聞く「星野リゾートが今のIT戦略に辿り着くまで」
そのデータ活用は「人と組織の成長」につながっているか——ANA野村氏が部門横断で取り組む「顧客ファーストなデータ活用組織」の作り方
渋谷区の“超DX”は「古き良き昭和の区役所に戻るため」——“脱・お役所仕事”のファーストペンギン、渋谷区の副区長 澤田伸氏が語る「区政改革の本質」
【動画】荒ぶる「勘違いDX四天王」を前にITリーダーはどう動くべきか 「カイゼン・ジャーニー」の著者、市谷聡啓氏に聞く
「脱・SIerへの丸投げ」で組織とビジネスはどう変わったのか——国連UNHCR協会のサンドバーグ氏に聞く劇的な変化