【動画】 DX時代に企業が求めるSIer像とは──これからの「企業とSIerの関係」を考える(後編)


  AnityAが開催した、これからの企業とSIerとの新たな関係づくりについて考えるイベント「時代遅れのIT投資をしないために:クラウド登場で激変! “SIerとの付き合い方”の新常識」のレポート後編では、イベント前半のプレゼンテーションとディスカッションを受けて、来場者の方々から寄せられた質問に対する回答をご紹介します。

※本記事はDarsana ID会員記事です。動画を視聴するには会員登録(無料)の上、ログインをお願いします。

動画インデックス

・Q&A

 -SIerにとって「仕事がしやすい企業」と「仕事がしづらい企業」の特徴は【00:00:58】

 -「SIerに聞くよりもパブリッククラウド事業者のソリューションアーキテクトに聞く方が早い」と感じことはあるか?【00:09:40】

 -受注側と発注側が「適度な緊張感を持って」仕事をするには【00:21:59】

 -SaaSの導入・保守の委託先、良い選定方法と付き合い方は【00:24:57】

 -ITに疎いマネジメント層へのアプローチ、どうすればいい?【00:31:55】

 -昨今、内製化に舵を切る企業が増えているが、そのことについてどのように考えているか?【00:36:04】

 -企業とSIerが対等な関係で付き合うためには、その仕事についてある種のオーナーシップを持つ人材が必要だと思うが、そのような人材を揃えるために重要なことは?【00:41:50】

 -【番外編】Kintoneで基幹系(販売、在庫、仕入)の仕組みを実装する際にどんな苦労があったのか?【00:53:10】

登壇者プロフィール

株式会社 ジョイゾー 代表取締役社長 四宮靖隆

1976年生まれ。1999年、新卒でシステム開発会社に入社。社内インフラ業務に従事し、基礎知識を得た後、2003年に独立系SIerに転職。インフラの知識を活かしてサイボウズ社『ガルーン』の構築や移行の案件に多く携わる。その後、個人事業主を経て2010年に株式会社ジョイゾーを設立。『kintone』がリリースされた2011年以降は、『kintone』案件をメインビジネスに据え、今日まで成長を続けてきた。『kintone』元エバンジェリスト。著書は「御社にそのシステムは不要です」(あさ出版)

株式会社 ジョイゾー 取締役COO 四宮琴絵

サイボウズ社提供「kintone」の定額開発サービス「システム39」コンサルタント。システム会社に事務職として就職した後、システム部への異動を希望しエンジニアとなる。結婚を機に退職し、約10年主婦業と子育てに専念する。2014年に復職し、対面開発のエンジニアとして、COOとして業務執行の責任を持ちながら、会社の経営にも参加する。故郷である北海道釧路市で、地域の起業家支援やイベント企画をする合同会社Hokkaido Design Codeを女性3人で起業。

株式会社 AnityA(アニティア) 代表取締役 中野仁

国内・外資ベンダーのエンジニアを経て事業会社の情報システム部門へ転職。メーカー、Webサービス企業でシステム部門の立ち上げやシステム刷新に関わる。2015年から海外を含む基幹システムを刷新する「5並列プロジェクト」を率い、1年半でシステム基盤をシンプルに構築し直すプロジェクトを敢行した。2019年10月からラクスルに移籍。また、2018年にはITコンサル会社AnityAを立ち上げ、代表取締役としてシステム企画、導入についてのコンサルティングを中心に活動している。システムに限らない企業の本質的な変化を実現することが信条。

イベント企画

後藤祥子記事一覧

ITmediaエンタープライズの担当編集長を経て独立。現在はエンタープライズITの変革者に伴走するメディア「Darsana」の編集長として、変革者へのインタビュー、イベント企画、コミュニティ運営を手掛けている。ITとビジネスをつなぐ役割を担っているCIO、IT部門長へのインタビュー多数。モットーは、「変化の時代に正しい選択をするのに役立つ情報を発信すること」

関連記事