ロゴ エンタープライズITの変革者と伴走するメディア

エンタープライズITの変革者と
伴走するメディア

原則8:データマネジメント活動もサービスとして考える

2022.05.16 DX DXを成功に導くデータマネジメント データ活用 組織改革

※本記事は、小川康二氏・伊藤洋一氏の著書「DXを成功に導くデータマネジメント データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75」(翔泳社刊)の一部を編集し、転載しています。


●ビジネスサイドに良質なデータを提供するのがサービス


 すべての企業がサービスプロバイダーの方向に進むということは、企業に所属するすべての構成員がサービス指向になるということです。顧客のタッチポイントを考える営業やマーケティングだけでなく、企業内のやり取りもすべてサービスとして捉えます。

 データマネジメントは、2.2(RULE07)でも述べた通り、ビジネスサイドでビジネス施策を仮説構築できるように、必要なデータをスピーディーに提供することがサービスとして求められます。


●データ提供のサービスを考える視点


 次の4つの問いに答えられるようにしましょう。

・ビジネスサイドが解決したい課題は何か?
・課題解決に必要なデータは何か?
・課題解決に必要なデータをどのように提供するのか?
・ビジネスサイドが気付いていないデータ要件の仮説を考えたか?

前回記事を読む ■ 第1回記事を読む


■関連記事

組織がバラバラでは「ビジネス課題の解決」にデータを生かせない——データ総研の小川氏に聞く、「データ活用が進む」組織づくり
データ組織立ち上げ中のアサヒグループHD大江氏に聞く——「生きたデータ活用」を成功させるために足りないのはどんな人材なのか
そのデータ活用は「人と組織の成長」につながっているか——ANA野村氏が部門横断で取り組む「顧客ファーストなデータ活用組織」の作り方
組織横断でデータ活用をするために欠かせない視点とは——実務者が語る「組織」「基盤」「マインドセット」設計のポイント