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原則5:強いリーダーシップを確立する

2022.04.25 DX DXを成功に導くデータマネジメント データ活用 組織改革

※本記事は、小川康二氏・伊藤洋一氏の著書「DXを成功に導くデータマネジメント データ資産価値向上と問題解決のための実務プロセス75」(翔泳社刊)の一部を編集し、転載しています。


●リーダーシップの必要性


 データマネジメントを企業全体に浸透させるためには、強いリーダーシップが必要です。リーダーシップとは指導力・統率力を意味し、データガバナンスの文脈ではチーフデータオフィサー(CDO)に相当する権限をもっている人が担います。データガバナンスは業務横断的な活動になるため、企業全体に影響を与えることができる役員クラスをアサインするのが望ましいです。


●ビヘイビア


 態度・行動をビヘイビアと呼びますが、ビヘイビアも重要な要素です。メンバーはリーダーのビヘイビアを見て育つといいますが、まさにデータマネジメントの組織文化醸成には、リーダーのビヘイビアですべてが決まると言っても過言ではありません。

 そのためにもリーダーはビジョンやミッション、ゴールなど、未来のイメージを大いに語り、行動で示す必要があります(図2.8.1)。

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